【台湾映画】ラブコメから感動作品まで！胸キュンが止まらない台湾映画オススメ10選！

最近はレンタルDVD屋さんにもだいぶ取り扱いが出てきた台湾映画

台湾映画の3大ジャンルは、青春映画、同性愛映画、ドキュメンタリーと言われるらしいですが、この3つがうまいこと絡み合って、一般的な邦画や洋画じゃなかなか味わえないような胸にギュッとくる独特の味わい深さをもつ作品の多いこと！

最近見始めた私もびっくりです。なんでいままで見てなかったんだろう…。

台湾映画をちょっと見てみようかな、と思っている人！
切なさで胸が苦しくなるような作品を見たい人必見のおすすめの名作ベスト10を紹介します～！

1、恐怖分子

「この映画は視覚の歓びに満ちた、動くモダンアートだ。」(坂本龍一)

教授もおっしゃっているとおり、緊張感漂う繊細な映像と音響、
そして複雑に絡み合う人間模様、雰囲気オシャレな映画のように一見思えますが、
しっかりとした具体的なストーリーがある鬼才エドワード・ヤンの傑作。
エドワード・ヤン監督と言えば、「ヤンヤン夏の思い出」が有名だと思いますが、
私はこっちの方が好きです。

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2、海角七号 君想う、国境の南

台湾映画史上、歴代Ｎｏ．１の興収記録を打ち立て、一大社会現象を巻き起こした話題の感動ドラマ！
昔書かれた恋文が60年の時を越えて二つの国の恋人を結びつけるという、ロマンチックなラブストーリーです。
音楽がいいんですよね～。
撮影場所は恒春。海がきれいな行きたい場所の一つです。

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3、あの頃、君を追いかけた

台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らのメガホンで映画化し、台湾・香港で記録的ヒットを叩きだした青春ラブストーリー。
1990年代、台湾中西部の町・彰化。男子高校生コートンは、悪友たちとつるんでくだらないイタズラで授業を妨害しては担任を困らせていた。そこで担任教師は、優等生の女子生徒シェンを監視役としてコートンの後ろの席に座らせることに。コートンは口うるさいシェンをわずらわしく感じながらも、次第に彼女にひかれていく。

この映画のキャッチコピーは「青春とは恥と後悔と初恋で作られる」
下品な場面もだいぶ多いですが、ピュアで爽やかな映画です！

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4、KANO 1931海の向こうの甲子園

日本統治時代に、台湾から甲子園の高校野球大会（当時は中等学校野球大会）に出場した嘉義農林学校野球部の実話を、日台混合キャストで映画化した青春映画。

野球の試合シーンは、ほんとの試合を見ているようでドキドキです。
当時の日本人が、台湾の人たちの生活を良くしようと努力した姿を台湾人の監督が描いてくれているとこもなんだかうれしいですね。

KANO?1931海の向こうの甲子園?(字幕版)

5、僕の恋 彼の秘密

びっくりするくらいゲイしか出てこない、
いや、女性が一人も出てこないゲイラブコメムービー！
ゲイムービーに付き物の悲壮感や，切なさは無くとにかく明るくてかわいい映画。
ティエンを演じたトニー・ヤンのハニカミ笑顔がかわいいです！

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6、台北の朝、僕は恋をする

恋人のいるフランスに行くことを夢見る台北の青年の周りで巻き起こる騒動と、心の変化をみずみずしく映し出す恋愛ドラマ。
ほんわかラブコメですね。
スージー役のアンバー・クォが可愛いー！

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7、花蓮の夏

幼馴染の親友同士のジェンシンとショウヘン，そして二人の間に割って入ることになった少女ホイジャ。
男女3人の三角関係を綴った青春恋愛映画。

言葉で言えない、伝えられない3人の高校生がそれぞれが痛みを感じ葛藤していく。
幼馴染の二人の青年（一人はゲイ）と，彼らを愛するひとりの女性の物語だけど、
この3人の関係が恋愛関係や友情だとかで言い現すことができないほどデリケート。
ジェンシンのショウヘンを見つめる切ない表情、二人の関係を壊したくないという必死の思いに涙が止まりませんでした。
花蓮の美しい海岸、電車、画面も甘酸っぱく切ないです。

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8、九月に降る風

1996年の台湾の郊外の街、新竹を舞台に学年も生活環境も異なる7人の男子学生を取り巻く日常を鮮やかに切り取った作品。
刺激的な感じは一ミリもないんだけど、少年たちの日常がまぶしく、ほろ苦く、じわじわくる作品です。
この時期は二度とこないんだなあ～。

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9、藍色夏恋

高校生3人の、三角関係を描いた淡く切ない作品です。

普通の三角関係ではなく、こんな感じ。

男子1⇒女子1⇒女子2⇒男子1

自分自身の恋心に対してもよくわからない高校生の葛藤や切なさ、
純粋な気持ちに心が洗われます。

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10、祝宴！シェフ

簡単なあらすじは「總舖師（ツァンポーサイ）」と呼ばれる伝説の料理人を父に持つ少女シャオワンは、モデルになることを夢見て都会に出ていたが上手くいかず、恋人の借金まで背負わされてしまう。逃げるように故郷に帰った彼女は、父の死をきっかけに経営が悪化した家業を継ぐことを決意。料理が苦手なシャオワンは、偶然知り合った料理コンサルタントの青年に助けを求める。

料理コメディです！
お母さんの明るさがほんといい！
見終わった後に「トマトと玉子の炒め」が食べたくなる作品

祝宴! シェフ [DVD]

最後に

台湾の映画ってコメディでも恋愛映画でもなんだか全体的にピュアで切なくい作品が多い気がします。
景色の美しさや時間の流れがそう思わせるのか。

みなさんも秋の夜長にぴったりの台湾映画、

ぜひ楽しんでみてくださいー！