【映画】「キャロル(CAROL)」を観てきました!美しすぎる。50年代のNYを舞台にした女性同士のラブストーリー。
モジャ美です。
ついに話題作、キャロルを見てきました!
わーい!
キャロル
英題:CAROL
製作年:2015年
製作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2016年2月11日
上映時間:1時間58分
配給:ファントム・フィルム
製作会社:Production Companies / Number 9 Films / Film4 / Killer Films
1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。
公式サイトより引用:http://carol-movie.com/
感想
すべてが美しい。
街、配色、服、家、音楽、車
1950年代のNY、クリスマス
言葉も少なめで、二人の「顔」のクローズアップや手の触れ方、一つ一つが言葉以上のことを物語っているわけです。
幸せそうな二人の表情の中にも、時代背景や、それぞれの事情を考えるとさみしさや儚さを感じ、映画が終わった後は、緩やかな波のようにじわじわと余韻が…終始美しい。
夢のような時間でした。
一日経ったいまでもキャロルのことばかり考えちゃっています。
ケイト・ブランシェット素敵すぎるやろ!
ケイト・ブランシェット演じるキャロル役を日本の女優さんがやったら誰かとか考えると、
やっぱり真矢みきとか天海祐希とか元宝塚の男役が出てきちゃいますね~。
(顔が似てる点では、樋口可南子か?)
とにかくキャロルがゴージャスで男前な人妻なの!
あーもうたまらない!もう一回見にいこう。
ちなみに映画みたあと色々調べてたら、Youtubeで町山智浩さんのキャロルの紹介を聴いて思わず「へー!」と言ってしまった。
原作者パトリシア・ハイスミスに関する話がすごくおもしろかったです。
映画を見た人はぜひ!
こうなったら原作も読んでみたいですね。
1950年代のベストセラーの百合。ドキドキ。
しばらくはキャロルの余韻で楽しく過ごせそう。
それじゃあまたねー!
原作はこちら
- 作者: パトリシアハイスミス,Patricia Highsmith,柿沼瑛子
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